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火花を読んでみて...

これまでプログラミングやシャーペンについて紹介してきましたが、最近「火花」を読み終わりましたので紹介したいと思います。

 

なるべくネタバレなしで紹介していこうと思っているので最後まで読んでもらえたらと思っています。

 

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芥川賞について

まず、この本が選ばれた芥川賞についてです。

この芥川賞純文学の新人作家に与えられる文学賞というものです。

(ちなみに、芥川賞芥川龍之介賞の略です)

 

 

純文学とは

芥川賞で純文学という単語が出てきましたが、この純文学とはなんぞや?と思い調べてみました。

 

純文学とは・・・「面白さ」よりも「芸術」を優先する文学のこと

 

だそうです。

 

つまり、あんまり面白くないということですうそです。

 

 

読んでみての感想

ここからは、個人の感想です。

 

まず、この本を読んでまず思ったことは表現が細かいなと思いました。

この表現が細かいというのは、文字を読むだけでその場面の情景が想像できるということです。(これも自分の考えです)

このことは、著者(又吉さん)の腕がすごいということです。やっぱり表現が上手な人が書く本は「へぇ、こんな表現な方法があったんだ!」と思えるのでとても読んでて自分の力になります。

 

他には、感想ではないのですがこの本を読んでいるときに何か心がざわめく感じがするのです。

この本に周りの人の目も気にせず自分を出している登場人物がいるのですが、この登場人物が言うセリフが心に刺さるのですよ。

私はどちらかというと周りの人の顔とか意識してしまったり、周りの人に流されてしまったりとしてしまうので、セリフが「周りは気にせず自分がしたいことをしろ」と言われている感じがするのです。

 

 

これまで紹介してきましたが、この本は読んでみて良かったと思います。

もし時間があるのなら手にとって読んでみたらどうでしょうか。

 

 

火花

火花