経験則に囚われるな
「俺の時はこうだった」「俺なんて......」
よくある目上の人の常套句。
なにかと自分の経験を話し、自慢気に行ってくる人は居ますよね。
私にも近くに居ます。
そういう人ってずっと経験則ばっかり言っていますよね。
それは歳を取ってくるほど、まるで自分の経験則は間違えないという謎の自信を持ち始めて、こっちの話は聞きやしない。
このような人を見ていつも思うのです。
「温故知新」の温故しすぎて知新をしない人。
確かにその人の経験則を、若手に教えることは確かに必要なのかもしれない。
それでもだ、それを押し付けることは間違っている。
時代に合わせたことが必要なのに、一昔のことをしていては時代の波に乗り遅れてしまう。
だがだ。もしそんな人が新しい知識をつけてみたらどうだ。
無敵だ!
古いことを体験しているから、新しいものが出てきても似たようなものが出てくるかもしれない。そのときに使えるのか、それとも使えないのかをすぐに判断することが出来る。
新しいことを知ることによって、さらに自分の経験に磨きがかかる。
それがどんなに大きな力になるかは、その人次第かも知れないがそんな人が身近に居たら心強い。
だからだ。この記事を読んだ人は、気をつけてほしい。
ただ身に付けた経験に満足するのではなく、新しい技術や知識などを身に付けさらに己の価値をあげていって欲しい。