伊藤計劃
お久しぶりです
最近は資格の勉強と普段の趣味が大変忙しい時期になりました
9月に入りいわゆる「秋」になりました
ちなみに皆さんはどのような秋を思い浮かべるでしょうか
「食欲の秋」、「スポーツの秋」、「睡眠の秋」...
まあ、私の中では「読書の秋」がぴったしだと思っております
さて今回紹介するのは伊藤計劃さんの本です
伊藤計劃とは
2004年はてなダイヤリーにて映画やSFを評価するブログを始める
2007年に処女作「虐殺器官」でデビュー
その「虐殺器官」では「ベストSF2007」国内篇第1位「ゼロ年代SFベスト」国内篇第1位を取り、華々しくデビューした。
2009年には遺作「ハーモニー」が刊行される
この作品第30回日本SF大賞を受賞。2010年には英語版で出版され、フィリップ・K・ディック賞の特別賞を受賞する
しかし、伊藤計劃は2009年3月、肺癌のため亡くなってしまう
書いていた作品を遺族からの承諾を得て円城塔が残りを書き上げ「屍者の帝国」が刊行される
「屍者の帝国」は第31回日本SF大賞・特別賞、第44回星雲賞日本長編部門を受賞する
そして2014年に「虐殺器官」「ハーモニー」「屍者の帝国」の3作がProject.Itohとしてアニメ映画化を発表
そして2016年に「虐殺器官」がアメリカで実写映画化が決定されている
また、かなりの小島秀夫のファンで、「メタルギアメソッド4」のノベライズを書いたりしていた。
まあ、詳しくはウィキペディアなどでお調べください
個人の感想
これまではあまりSFに触れてこずにミステリィばっかを読んできた私ですが、「ハーモニー」を読んで、あたかもこれから起こる未来を書かれているかのようで、とてもはまりました。設定にも凝っていて、読んでて不自然に思うことはなくとても楽しく読んでいくことができました。
「ハーモニー」を読んでからは、映画版を見て、「虐殺器官」を買い、今読んでる途中です。
あるかもしれない未来の話。そして何よりこれから起こる未来にワクワクする高揚感。このようなことを感じれたのは伊藤計劃の本が初めてでした!
読んで後悔することはまちがいなくありません!
激推しです(笑)
ちなみに「ハーモニー」と「屍者の帝国」はもう映画化されており、「虐殺器官」は今冬に放映予定です。小説だけでは理解できなかった描写が、アニメ映画では分かりやすくなっているのでオススメです。
というわけで今回は伊藤計劃について書いていきました
もしよければ読んでみてください、はまりますよ〜!